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ファストフード店でも使われている香り

飼料に薫るハーブを

味が変わったと思いませんか?

Kというファストフード店のチキンは、20年ほど前からお味が変わっているのに気が付かれているでしょうか?以前はもう少し癖のあるお味だったのですが、ある時点から使われている鶏の飼料にハーブを入れ、鶏臭さを消し、風味を増す加工をしているのです。何のハーブをどのくらい配合しているのかは企業秘密だそうです。ほかにも、畜産製品、水産製品にハーブや薫る飼料を与えて味を改善しているケースは多々あります。キャビアを採るチョウザメ、ブリ等は、ハーブの入った飼料を与えていて、逆に豚や鶏の飼料には消臭系の飼料を与える場合もあるそうです。皆様も、食べた時の「香り」に注意して召し上がってみると、飼料の変わり目が分かるかもしれません。